特 徴
厳選された本物の土(熊本県産)を長期間かけ熟成し何度も選別しながら繰り返し作業を行い生きたままの土壁状態を常に維持しています。土壁の大きな特徴は調湿作用と無臭性でしょう。個人差はありますが厭な室内臭も感じなく快適だと評されるお施主様が殆どです。
長い歴史の中で培われた「土壁」はその特異性により今日も広く利用されています。従来その施工にあたっては長期にわたる養成と熟練した技術が要求されました。これを独自の技術導入により、その特性を失うことなく「土壁」を再現することに成功したのが「ボンサンス」です。落ち着きを醸し出す内・外壁仕上げ材で純和風建築から斬新な洋風建築まで幅広くご利用いただけます。
弊社独自の製法により、竹こまい下地がなくても本物の土壁を作ることができました。
現代の「壁創り」
「ボンサンス」は必ず弊社製品「ジョイント・V」を使用します。これにより下地の種類に殆ど左右されずに主に内壁の仕上げ材となります。またその特性から天井面への施工も可能です。
仕上げの表現方法
「ボンサンス」は小割れが縦横無尽に発生するタイプ(BONSENS Ⅰ)とランダムな形で割れが発生するタイプ(BONSENS Ⅱ)に分かれます。「BONSENS Ⅰ」は焦げ茶系、「BONSENS Ⅱ」は薄茶になりますが、自然材の為塗見本の色とは多少誤差が生じます。
基本的には内壁を想定しています。外壁にご利用の場合は、深い屋根や庇等がある壁面でご利用ください。
着色仕上げについては、多少は可能ですが薄くしたり明るい色彩にすることはできません。
4mm工法と6mm工法
ファインウォール・デコは下地処理材に必ず弊社製品「ジョイント・V」を使用します。これにより下地の種類に殆ど左右されず、内壁・外壁問わずひび割れや剥離の少ない凛として趣のある漆喰壁を長年に渡って感じ続けることができます。
バリエーション
ボンサンス(Ⅰ)
仕上がり表面に割れがある「BONSENS(Ⅰ)」
ボンサンス(Ⅱ)
仕上がり表面に割れが少ない「BONSENS(Ⅱ)」
施工事例
用途およびカラーバリエーション等 施工事例を参考にご検討ください。