下地処理の重要性
きれいな内壁・外壁の仕上げをするためには、何といっても下地処理が重要です。「左官仕上げの8割が下地処理」と言っても過言ではありません。下地の種類はコンクリート材や金属材や木材等様々で、各々に吸水性・接着性・凹凸が異なりますが、適切な下地処理ができてこそ表に見える壁面が素敵に仕上がります。
下地調整モルタルとは
下地調整材は、セメント・特殊骨材・混和材等を配合したもので、これを左官職人が下地材と仕上材との間に塗ることで「亀裂防止」「剥離防止」に効果を発揮します。砂を混ぜるモルタルに比べて軽量であり、弾性骨材と特殊な混和材の働きによる効果で配合方法により強力な接着力が得られます。