特 徴

左官塗り壁材の大きな弱点『クラック(ひび割れ)および剥離』を防ぐことは無理だと諦める必要はありません!弊社の開発した「スーパーSモル ジョイント・V」はそれに挑戦して50年を迎えました。

  • 高強度、強い拘束力で亀裂の発生を防ぎます。
  • 特殊スサ配合樹脂モルタルなので、引張力があり亀裂を防ぎます。
  • 特殊な混和液の配合により弾力性があります。
  • 乾燥時間が早く工期を大幅に短縮できます。

割れに強く、剝がれにくい

割れに強い・剝がれにくい・多種の材質に対応できる万能下塗り材」を追求し続け、開発したのがジョイント・Vです。コンクリート材はもちろん、鉄骨柱・梁・鉄板などの金属材、そして吸水性の高い木材であっても強力な密着性を発揮し、これらの下地材と表面仕上げ材を強く張り合わせることができる樹脂(ポリマー)セメントモルタルです。さらに温度や乾湿などによって壁体と表面仕上げ材の間に生じる変形の差から生まれる力を、ジョイント・Vが吸収することで表面仕上げ材のひび割れ(クラック)を入りにくくすることができます。


ジョイント・Vだからこそできる施工

高強度で引張性に富んだジョイント・Vは、多くの近代建築デザインでも使われています。薄塗りで乾燥時間も短いので、工期も大幅に短縮できます。左官工法の上質な仕上がりでアール面を生かすことができるのはジョイント・Vだからこそです。


長年の使用実績が安全の証

30年以上使われ続けているジョイント・Vは、現在まで大きな事故もなく安全に使われ続けています。
ジョイント・Vの初期の頃の建築物に1988年の東京ドームがあります。東京ドームの間仕切り壁(C・B)等の下地処理剤としてジョイント・Vが採用されました。それから30年以上たった今も東京ドームの壁は大きな割れもなく健在です。
また、室内での使用にあたり国交省指定機関による「ホルムアルデヒド発散量試験」の検査を受け、建築基準法もクリアしています。健康面でも安心してご使用いただける商品です。
長い間使われていることこそが安全性の証拠となります。

推奨する下地の種類

  • コンクリート
  • モルタル
  • ALC(厚み各種)
  • プラスターボード(12.5mm)
  • 耐水合板(12mm以上)
  • ケイカル板(12mm以上)
  • ブロック
  • 鉄骨・鉄板
  • 硬質断熱材(スタイロフォーム等⇒厚み50mm以上)

用途

湿式下地にも乾式下地にも対応し下地の種類を選ばない万能材です。
例えばALC等の吸水性を防止したり、P.B.の継てのクラックを防いだり、タイル・大理石の下地材として使用するなど、様々な場面で活躍します。(過去の具体的実例は以下)

  • コンクリート …塩害、凍結、亀裂発生後の処理
  • モルタル …剥離および亀裂防止。亀裂発生後の処理
  • C.B …目地亀裂および上塗り材剥離防止
  • 耐水合板類 …接手(目地)処理および表面モルタル化
  • ケイカル板 …接手(目地)処理および表面モルタル化
  • P.B …接手(目地)処理および表面モルタル化
  • ALC(厚み各種) …目地処理および表面モルタル化
  • 鉄骨・鉄板 …ラス・リブラス代用および表層モルタル化
  • 断熱材 …表面材剥離防止の為の処置とモルタル化
  • 高強度コンクリート …表面仕上げ材の剥離防止
  • モルタル土間の浮き防止(土間補修含む)
  • 各種防水処理後の表面保護モルタルとの剥離防止
  • 各種タイル、石貼りの下地材(剥離防止)および接着剤
  • 普通モルタルとの混合で高強度モルタルとして採用

4mm工法と4mm工法

2mm工法は原則内壁の下地処理材として使用。
(ジョイント・Vを2mm塗った後に各種仕上げ工程へ)

4mm工法は原則外壁の下地処理材として使用。
(ジョイント・Vを2mm+2mmの合計4mm塗った後に各種仕上げ工程へ)

施工事例

用途およびアレンジ等 施工事例を参考にご検討ください。

TOP